コロナとどう付き合うか

こんにちは、まっしゅです。

緊急事態宣言が全国で解除されて、
街の人手は増え始めたものの、
やれソーシャルディスタンスやら、
自粛警察やら、
穏やかではない日々が続いてますね。

別に社会に対して激しい意見を言う気はないのですが、
さすがにちょっと勘違いしすぎな人が多い気がしたので、
この文章を書いてます。

目次

外出自粛の目的

まず、なぜ緊急事態宣言を出してまで外出自粛を促したかについて。

 

そんなの、コロナに罹らないようにするために決まってるじゃん!!

と、呆れ顔されそうですねw

 

確かにそりゃそうなんですけど、
ひょっとして、

完全に罹らないように

しようとしてないですかね。

ウィルスとの共存

前提として、ウィルスの根絶は、
歴史を振り返ってみても不可能です。

結核とかおたふく風邪とか麻疹(はしか)とか、
ウィルスが登場したのはずいぶん昔だと思いますが、
現代でも根絶なんてしてないですよね。

やってることは、
重症化しないように予防接種をしたり、
薄めたウィルスを敢えて身体に入れて抗体を作る
など。

つまり、ウィルスと共存する方法です。

コロナに関しても、将来目指す姿は同じと言えます。
子ども時代にみんな受ける予防接種の一種に加えられて、
ウィルスと共存していく形ですね。

ただ、
今の段階ではワクチンや薬が完成していないので、
コロナに感染しても対策がない。

もし重症患者が増えまくったら、
病院で受けきれなくなってしまって、
コロナの重症患者も、
それ以外の重症患者も、
みんな助からなくなってしまう。

これが、少し前に特に話題になっていた
医療崩壊
というやつですね。

当初の勢いでコロナが蔓延してしまうと、
ワクチンも薬もないので、
重症患者も同じ比率で増えてしまう。

その医療崩壊にならないように、
ウィルスが広まるスピードを緩めるための、
外出自粛であり、
緊急事態宣言だったわけです。

その考え方でいくと、
コロナに絶対に罹らないようにするための
対策ではないということがわかりますよね。

麻疹(はしか)とか水ぼうそうとか、
普通に子供がなったりしてますけど、
近い将来コロナもそうなるということです。

て考えれば、
今コンビニとかでビニールシート貼ったりして、
お客さんの不安を少しでも和らげようと頑張ってるのに、
店員さんが商品を触ったら
「コロナが移るじゃないの!」
とかヒステリックになってるおばちゃんとか、
ちょっと笑えてきますよね。

もちろん、
コロナに罹ってるのがわかってるのに
外出したりするのは、
ちょっと非常識すぎると思いますが、
必要以上に警戒しすぎるのは、
ちょっとどうなのかなと感じます。

これから考えなければならないこと

むしろこれから考えなきゃならないのは、
コロナによって生き方や働き方の本質があぶり出されて、
「実はこれって無駄だったんじゃね?」
「最初からこうしておけばよかったんじゃね?」
みたいなことが、どんどん明らかになってきているということ。

そんなにお客さんが来ないのに、
無理して24時間営業をしてきた
飲食店とか、

リモートワークで打ち合わせや仕事ができるのに、
地価の高い都心に住んでたり満員電車に乗ってた
サラリーマンとか、

 

逆に

 

すっごく高いスキルを持っているのに、
子育てのためにリタイアしなければならなかった
ママとか、

めっちゃ人の役に立てるもの持っているのに、
ITが苦手なために埋もれちゃってる
ママとか、

いつでもどこでも仕事ができる環境になれば、
むしろチャンスになっていきますよね。

 

アフターコロナの時代に、
没落していくか
むしろ活躍していくか

企業も、人も、
分かれ道に来ていると思います。

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