こんにちは、まっしゅです。
まっしゅ家が東京から大阪に引っ越して、一年半が経ちました。
妻は生まれも育ちも大阪ですが、まっしゅは逆に生まれも育ちも東京です。
(父は名古屋・母は鹿児島出身なので、自分のルーツはどこかというとよくわからないですが。先日の「アイデンティティ」の話題になるので、機会があればまた今度w)
で、夫婦間の会話でもかなり言葉の壁がありまして、時々通じない言葉があります。
5年かけてだいぶすり合わせ(?)ができたと思いますが、まだたまに「え?なんて?」ということがありますw
パッと意味がわからない大阪弁
特に東京人が、パッと聞いたら意味がわからないであろう大阪弁がこちら。
ほかす
モノを捨てる時に使います。
「これほかしといてー!」
※たまに「ほっといて」とも言います。放置したくなりますが、違います。
なおす
片付けることです。
「洗濯物なおしといてー!」
修理ではありません。
「おもちゃなおしといてー!」は、本当に修理の時もあるので、とても紛らわしい。
いわす
痛めること。
「お米運んどいてー!腰いわさんといてな!」
はいよろこんでー!
いらう
触る、いじること。
勝手にいらわんといて!
よかれと思って片付けたのですが。。
なんきんたいたんたべたい
かぼちゃの煮物食べたい
なんきん=かぼちゃ
たいたん=煮物(炊いたもの)
もはや暗号ですね。
他にもたくさん
他にも、大阪人が大阪弁だと思っていない言葉がたくさんあります。
駐車場=モータープール
体育すわり=三角すわり
洗濯機=せんたっき
水族館=すいぞっかん
画鋲=押しピン
USJ=ユニバ
今川焼=回転焼
Yシャツ=カッターシャツ
ズボン下=パッチ
多分まだまだありますが、今日はこんなもんにしといたろ。
(わかりにくいと思いますが、吉本の定番ネタなのだそうです)
大阪人の気質
次に、大阪人の気質について。本当に同じ日本人か?と疑いたくなるほど、気質の違いがあります。
価値観の違い
奥様同士の会話で、自慢するポイントにズレがあります。
東京の場合
「この服、いくらしたと思う?」
「えー3万くらい?」
「5万なのー!」
「いやーん素敵ねぇ〜!」
大阪の場合
「この服、いくらしたと思う?」
「えー1万くらい?」
「それがな、1000円やねん」
「えー!」
「まじで!」
「どこでこーたん!?」
大阪は安さを自慢します。
いらち
大阪人の気質を一言で言うと、この「いらち」に尽きます。
先日、大阪のローカル番組「ちゃちゃ入れマンデー」で、
カップラーメンをどのくらい待つか
という実験をやっていたのですが、時計を見ずに、できたと思うところでフタを開けてもらうという実験で、東京などの関東地域では平均2分30秒くらいだったのに対し、大阪人は平均1分20秒w
早い人は50秒くらいで開けてましたw
「いらち」とは、「せっかち」と近い言葉です。まあ大阪は商人の街なので、ボヤボヤしていたら遅れを取るという、もはや強迫観念の中に生きています。
まっしゅと妻の会話でも、まっしゅがだらだら喋ってると、
「で、結局なんなん!?」
と、結論を急がれますw
擬音が多い
会話の中で、とにかく擬音が多いです。
妻のとの会話でも、
「チャリでシャッと行ってきたら?」
などの擬音が多いです。
自分は悪くない
妻が料理を作っていて、食材がフライパンから落ちたら、
「大根が自殺したー!」
決して、自分が落としたとは言いません。
探し物が見つからない時は、
「ボールペンどっか行ったー!」
歩いてどっか行ったようです。
東京人は大阪弁をしゃべってもいいですか?
そんなまっしゅも、ちょっとずつ大阪弁になってきてしまいました。
最初は、「東京人がエセ関西弁使いよってー!」と思われるのが怖かったのですが、逆にいつまでも標準語を喋っていると「いつまでも東京に未練残しよってー!」と思われそうだし、もはや周りは全部大阪弁なので、もう開き直って大阪弁にし始めました。
大阪のみなさま、お手柔らかにお願いいたします。