6歳差で長女が誕生!

こんにちは、まっしゅです。

先月、我が家に新しい家族が増えました!
きなこちゃんです!!

念願の女の子です!

目次

波乱の妊活

ヒデ坊が生まれたあとに
実は妻は2回妊娠をしたのですが、
1回目は死産、2回目は流産をしてしまいました。

家族みんな、本当に悲しい思いをして、
特に1回目の死産の時は、
手のひらくらいの大きさの我が子を
火葬するという経験は
言葉にしきれないほどつらい出来事でした。

そんな僕らにとって
待ちに待った赤ちゃんでした。

ところが、妊娠中も穏やかというわけにはいかず、
妊娠中に子宮が下がり気味になり
長らく絶対安静となっており、
全ての家事を僕がやる日々が続いていました。

おかげで家事スキルはだいぶ上がって、
兼業主夫を名乗れるようになりましたけどね笑

大量出血!

そんな中、
出産予定日を2ヶ月後に控えた4月頭、
急に大量出血をしてしまい、
救急車で病院に搬送されました。

常位胎盤早期剥離の疑いがあるとのことで、
緊急入院となりました。

張り止めの点滴をしながら
妊娠を維持しようとしていたのですが、
翌日にまた大量出血をしてしまい、
これ以上無理に妊娠を維持するよりは
出産してしまった方が
リスクが低いとの判断から
急遽出産となりました。

普通は、そのような状態だと
緊急帝王切開になるケースが多いのですが、
張り止めを止めた途端に陣痛がきて、
普通分娩で出産をすることができました。

小さな赤ちゃん

生まれてきた赤ちゃんの体重は1240g。
僕も妻もヒデ坊も
みんな3000g以上で生まれてきたので、
1500gにも満たない赤ちゃんは
本当に小さく感じました。

体重の区別

一般的に、通常よりも小さく生まれた赤ちゃんを、
「未熟児」とか「早産児」と言いますが、
医学的には、生まれた時の体重で区別をします。

2500g未満で生まれた赤ちゃんを、低出生体重児
1500g未満で生まれた赤ちゃんを、極(ごく)低出生体重児
1000g未満で生まれた赤ちゃんを、超(ちょう)低出生体重児

と呼びます。

妊娠週数の区別

また、妊娠週数でも区別があって、

37週未満で生まれた赤ちゃんを、早産児
37週〜42週未満で生まれた赤ちゃんを、正期産児
42週以上で生まれた赤ちゃんを、過期産児

と呼ぶんです。

なのできなこちゃんは、
極低出生体重児の早産児
ということになります。

産声をあげた!

妊娠30週で生まれたので、
目と肺の機能が未熟な可能性が高かったのですが、
驚いたことに生まれた瞬間に産声をあげたとのこと。
つまり、肺機能はある程度完成されていたということなんです!

早産の場合、
さまざまな部分で成長がゆっくりだったり、
医療の力を借りなければならないケースが
かなり多いみたいなのですが、
きなこちゃんの場合は、
出産も普通分娩で
今のところ大きな異常もなく
本当にありがたい限りです!

頑張ってくれた愛する妻に
心から感謝です!

面会ができない!?

ただ…

現在、
新型コロナウィルスの感染対策などで
入院している赤ちゃんへの面会が
ほとんどできない状態なんです。

NICUに入院していた頃は
ママ以外の面会は完全に禁止
ママも、週3回・1回30分までという
限られた時間しか
きなこちゃんに会うことが
できませんでした。

少し前に
GCUという
退院の準備をするお部屋に移ったことで
ガラス越しの面会はOKになり
ママとパパは会えるようになりましたが、
それでも、直接きなこちゃんに触れることはできません。

GCUは本来、
退院後に家庭での育児が問題なくできるように
直接母乳を飲ませる練習をしたり
沐浴の練習をしたりする期間を
過ごすためのお部屋です。

ですが、母乳の練習どころか
直接触れることもできないとは…。

成長に必要な母乳は
妻が搾乳をした母乳を
冷凍保存して病院に届けて、
胃に通した管や、
哺乳瓶で飲ませています。

ただ、
赤ちゃんとの触れ合いが少ないせいか
母乳の出る量が少なかったりもするし、
そもそも赤ちゃんに会えない寂しさから
ただでさえ出産後のホルモンバランスの崩れで
精神的に影響が出ているのに、
横で見ていて、
いたたまれない程に弱っています。。

妻目線の、臨場感あふれる出産レポはこちら

そのこのこべや
極低出生体重児 出産レポ 出産記録です✨そんなことは望まないけど今後、もし同じような経験をされる方がいたら少しでも参考になりますように‥!***「助産院で出産したかった〜&#x...

退院を心待ちに

退院の基準は、
・妊娠から数えて36週を超えること
・体重が2000gを超えること

今日で35週。
一昨日聞いた時の体重は1740g。
あと一息です。

一日も早く
きなこちゃんを抱っこできるよう
祈る日々です。

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