自分に合った仕事の見つけ方2 〜自分の気質を知る〜

こんにちは、まっしゅです。

前回の記事で、
自分に合った仕事を見つけるためには、
「好きなこと」と
「得意なこと」を
分けて考えましょう。
という話をしました。

前回の記事はこちら

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自分に合った仕事の見つけ方1 〜「好き」と「得意」〜 こんにちは、まっしゅです。 まっしゅが普段たくさんの方に 個人のビジネスを伸ばすお手伝いをしていて、 よく受ける相談の一つに、 「自分が何をしていいかわからない...

「自分のやりたいことがわからない」
「何をビジネスにしたらいいかわからない」
と悩んでる方には、
考えるきっかけになってくれていれば嬉しいです。

ただ、これだけだとちょっと浅いかな〜と
実は思ってます。

目次

じゃあ、得意なことって?

ちょっと考えてみてほしいんですが、
自分の得意なことって、
わかります??

試しに紙に書き出してみてもらえますか?
いくつあってもいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書けましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対書いてないですよね笑

 

 

 

まあ、頭で想像してみるだけでもいいですよしょうがないなー。

はい、今書き出した(頭に浮かんだ)ことって、
本当に得意なことですか?

実際には、自分の好きなことじゃないですか?

そうなんです。
自分で
「好きなこと」と
「得意なこと」を
分けて考えるのって、
実はすごく難しいんです。

「得意なこと」は、自分ではわかりにくい

ここで、「得意なこと」って
どういうことなのか考えてみたいんですけど。

前回の記事で紹介した
「自分を知る方法」という
八木仁平さんのブログでも書かれていますが、

「人よりも上手くストレスなく出来ること」

なんです。

八木仁平公式サイト
「好きなこと」と「得意なこと」の違い。どちらを仕事にすればいいのか? | 八木仁平公式サイト こんにちは、株式会社ジコリカイ代表の八木仁平です。 「好きなことで生きていく」 「自分の得意なことを仕事にするといい」 「やりたいことだけやって生きるべきだ」 こん...

ここの「人よりも」というところがポイントで。
周りの人と比べた時に、
自分の方が楽にできることが、
得意なことなんです。

これって、
自分では自覚できていない
ことがすっごく多いんです。

周りの人から見て、
「よくそこまで集中してやってられるね!」
「なんでそこまでこだわるの??」
「とても私にはできないわ〜」
と褒められることがあれば、
まだわかりやすいですが。。

「うわーオタクっぽい」
「私には理解できないわー」
と、ディスられることの方が多いので、
むしろ表に出せなくなっちゃってたり、
場合によっては、
自分ではマイナスポイントと思い込んでることも
往々にしてあったりしますw

なので、自分の「得意なこと」を見つけようとしたら、
周りからどう思われているか
を考えてみる必要があるので、
「好きなこと」を見つけるよりも
一手間かかることが多いんです。

得意なこと < 気質

で、この「得意なこと」が、
さらに潜在意識のレベルで自分に合っている
むしろ先天的なものなのでは?
というもののことを、
気質
と呼びますね。

まっしゅは、この
気質に合ったものこそを
自分のビジネスにするべきだと、
強く思っています。

無努力主義

気質に合った仕事をしているときは、
自分ではストレスを感じることがないため、
朝から晩までやって、さらに夜中までやっても、
まったくツラくありません。

まっしゅが愛読している、
楠木健さんの書かれた
「好きなようにしてください」
という本の中では、

無努力主義

という言葉が使われています。

周りから見れば、圧倒的努力をしているように見えるのに、
自分では努力をしている自覚がない。
それは、気質に合っているから、
全然しんどくない。

自分にとっての
そんな仕事が見つかったら、
最高だと思いませんか??

(「好きなようにしてください」は、
本当におすすめの本なので、
自分のやりたいことを見つけたい方は、
ぜひ読んでみてください!

ご購入はぜひこちらからw)


好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則

ドラクエをどうやってクリアしますか?

とはいえ、これを見つけるのって、
結構大変です。
僕も相当苦労して、時間がかかりました。
「自分の武器を見つけたい」
と思い始めてから、3年くらいかかったかな。
(当時は「無努力」という言葉は知りませんでした)

僕が自分探しをしているときに、
ある人のセッションを受けたことがありました。

その時に質問されたのは、
「まっしゅさんって、ドラクエやるとき
どうやって進めますか?」
という、
アラサー飲み会で話題が尽きたときにするような、
なんとも雑な質問w

でも、RPGをどういう風に攻略するかって、
その人の性格や気質がよく表れるものです。

僕の場合は、

・全部の町や村にいる人全員と話す
・ダンジョンの全ての宝箱を開けないと気が済まない
・消化していないエピソードがあるのは許せない
・ちいさなメダルを全部集めないとクリアした気がしない

というタイプですw

これ、人によって全然違うと思うんですよ。

とにかく早くエンディングが見たい
という人もいれば、
自分のキャラのレベルを最高まで上げてからじゃないとラスボスに行かない
という人とか、
サブゲームにはまりすぎてエンディングまで行ってないゲームがいくつもある
とか。

で、この違いに、ビジネスチャンスがあるんです。

うちの妻の場合

この話を妻にしてみたんですね。
妻は生粋の大阪人なので、いらちです。
とにかく早く結論を知りたがります。

そんな妻に
RPGの攻略の仕方を聞いてみたところ、

そのこ
そのこ

「弟にやらせてエンディングだけ知りたい」

という、
斜め上の答えが返ってきましたw

もう少し突っ込んで聞いたところ、
攻略法とか裏ワザがあれば迷わず使う
ということも言ってました。

これ、僕の気質と真逆ですよね。

でも例えば僕が、
ゲームの隅から隅まで攻略して、
攻略本を作る側の人になったとしたら、
妻みたいな気質の人にとってみれば、
自分で攻略本を作ることは
絶対にできないことなので、
お金を出してでも欲しいもの
ということになります。

ビジネスの本質

ビジネスは、
相手の欲しいものを提供する
相手の痛みを取り除く
という、
シンプルかつ大切な
基本の考え方があります。

自分の気質の中で、
相手の欲しいものを提供できたり、
相手がめんどくさいと思うものを
代わりにやってあげたりできれば、
それは十分にビジネスになるということです。

自分の好きなことだけではなく
気質も理解して、
さらに
相手が何を求めているか
ということが繋がれば、
やればやるほど
相手にもよろこんでもらえて
自分も楽しくて
なんならどんどんスキルもあがって
最強無限ループに入れますよね!

 

今日はちょっと
ゲーム寄りな例え話が多くなっちゃいましたがw
こんなとこで。

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