こんにちは、まっしゅです。
日本においては、元号が変わって、
「なんか時代が変わる!」
みたいな雰囲気でしたが、
日常はいかがでしょうか?
多分なんも変わってないですよね(笑)
ところが実は、元号が変わるなんて
些細なことだったと思えるくらいの
大きな時代の変わり目を迎えようとしているんです。
理由はいろいろありますが、
端的なのは、AIの急成長。
ビジネスの世界でも、
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)という、
事務業務の自動化がトレンドになってます。
一部では、IoTとAIの区別がついてなくて、
まだまだバズワードに過ぎない感もありますが。
ともあれ、今まで人間がやっていた仕事が、
徐々にAIに置き換えられていくという流れは、
もう現実のものになってきています。
そうなると、
「じゃあ人間って何したらいいんだ?」
ということを考えざるを得ない状況に、
もうすぐなるということです。
だって、今まで仕事としてきたことは機械がやってくれて、
「あなたは何をしてくれますか?」という会社からの問いに、
「〇〇ができます!」 「それ、AIでできる」
「じ、じゃあ□□ができます!」 「それもAIでやってる」
「・・・」
となってしまうから。
そうなると、人間の本質的な生き方が問われてくるということです。
最近あちこちで「自分の好きなことで生きていこう!」という
メッセージがちらほら見受けられます。
割と安直に言っている人もいるかもしれませんが、
実際、みんな「自分の好きなこと」を仕事に「しなければならない」
時代が来るということです。
さて、ここで非常に苦しい思いをしなければならない人たちがいます。
それは「社会人としてうまくやっている人たち」です。
日本の社会では、「お・も・て・な・し」に代表されるように、
「いかに人に喜んでもらうか」が評価の対象になります。
自分を押し殺してでも相手に合わせることが美徳とされています。
そんな生き方をしているうちに、
「自分って何がやりたいんだっけ?」
という状態になってしまうのです。
何よりも僕がそうでした。
僕は、小さい頃から厳しい親に育てられ、
親の決めたレールに沿って生きてきました。
「親孝行」という素敵な言葉に踊らされ、
父親が残した借金を頑張って返済し、
母親に尽くすことが美しい人生だと信じ込んでました。
ところが、結婚を機に自らの人生を振り返った時に、
「あれ、おれって何がやりたいんだっけ?」と思い、
自分のやりたいことを探す作業だけで、2年も費やしてしまいました。
僕は、世間から見れば「いい人」に見えるかもしれませんが、
結局は他人軸で生きていただけでした。
おそらく、似たような感覚を持っている方は多いと思います。
「自分の人生を、自分の手で進ませる」
そんな生き方をしていきたいと思います。