CVアップを目指す時に見落としがちな◯◯という視点

こんにちは、まっしゅです。

今日のお話は、
・ホームページの運用が進んで、PVも伸びてきているけど、なぜかコンバージョンが伸びない
というお悩みが解決するかもしれませんw

Webマーケティングの知識を使って自分のホームページを改善していく時に見落としがちな視点についてお話したいと思います。

目次

事例

自分のホームページを見に来てくれている人が、例えば1,000人いたとしますね。
で、商品やサービスのページに入ってくれる人が半分の500人。
申し込みページに来てくれる人が10分の1の50人。
実際に申し込みボタンを押してくれる人が、さらに10分の1の5人。

こんな流れができていたとすれば、
コンバージョン…5
コンバージョンレート…5÷1000=0.5%
という計算ができます。

どうやって改善する?

さて、ここからがWebマーケティングの面白いところです。

例えば「売り上げを2倍にしたい」という目標を持ったとします。
シンプルに考えると、PVを2倍にすることを真っ先に思いつきます。
というか、Webマーケを知らん人はそれしか思いつきませんw

つまり、
1000PV→2000PV
という指標(KPIと言います)を打ち出します。

でもこれって、実はかなりハードなんです。
新規の流入を増やそうとすると、広告を打ったり、DMを打ったり、かなりコストがかかります。

でも、さっきの流れをよく見ると、申し込みページに50人も来ているのに、実際に申し込みをしているのが5人って、ちょっと落ちすぎだってすぐ気づきますよねw
それって、申し込みページがわかりにくくてそこで離脱している人がかなりいるってことです。
てことは、申し込みページを改善すれば、5人が10人になるのはなんか簡単そうですよね。
あっという間に売り上げ2倍達成です!お疲れ様でした!w

まあ、企業サイトの場合はもっとサイトの構造も複雑ですし、実際にどこを直したら改善されるのか、色々とテストをしながらやるので、こんなに簡単ではないですけどw
でも、個人のサイトなら即効性がありそうですよね!

EFOをエネルギー視点で考える

ここからはエネルギー視点のお話になるんですけど、申し込みをする時って、すごくエネルギー消費するんですよね。
いざ申し込みをしようとした時に、「ちょっと待てよ、本当に申し込んじゃっていいのか?」という謎の思考がよぎって、必要事項を全部入力したのに、急に閉じるボタンを押した経験、皆さんもあるんじゃないですか?w

特にお金が絡むときは顕著にエネルギー減りますw
なのに、世間の決済ページって、システム屋さんが作ることが多いので、それまですっごい綺麗なサイトで、スムーズに申し込みページまで行ったのに、決済ページになって急に殺風景なサイトになって、現実に引き戻されてしまって、「あ、そういえば先週買ったコスメの引き落としがあるから、これ申し込んじゃうと来月きついかも」とか雑念が入り込んできて、「やーめた」になったりするんです。

システム屋さん、まじやめて欲しいですね。(←システム屋が言うw)

なので、自分のサイトで設計する時は、いかにエネルギー落ちないまま決済まで済ませてもらえるかが勝負です。
別にだまし討ちとかではなくて、気持ちよく決済してもらいたいということですw

そう考えれば、自分のサイトに決済システムを組み込んで、同じデザインのままでエネルギー落ちないような設計が必要かな?
という考えになってきますよね。
実際、決済システムを自分のサイトに組み込むのって結構めんどくさい作業なんですけど、この視点で考えれば、ちょっと頑張った方が良さそうですよね!

この考え方は、Webマーケティングの世界では「EFO(エントリーフォーム最適化)」と呼ばれています。
興味がある方は調べてみてくださいませ。

 

今日は、以上です。

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