足し算思考と引き算思考

こんにちは、まっしゅです。

昨日お送りしたメールでは
僕の理念・信念みたいなものを
お伝えさせてもらいました。

いきなりだいぶ長いメールだったので
ちょっと引いたかもしれませんが笑

お伝えしたいことが
たくさんありすぎまして笑


さっそく返信もいただいたので、
ご紹介しますね!

ありがとうございます!

皆さんの思いや
共感していただけたのが
感じられて、
嬉しかったです!

順次、
返信させていただきますね!!



さて、
昨日お送りしたメールで、

新しい時代は

好きなことを仕事にしないと

生きていけない

というお話をしました。


このメール講座では、
そんな

「自分の好きな仕事で生きていく」

生き方を実現する
新しい時代のビジネスを
お伝えしていきます。




で、

具体的なビジネスについても
もちろんお伝えするんですけど、

何をするにしても、
実はマインドの方を整えないと

何をやってもうまくいかない

という状態になってしまいがちなんですね。


というのも、
僕自身、このマインドのズレが原因で、
何年も足踏みしてしまったし、
十何年も苦しんで来ました。

このメール講座を読んでもらって
生き方を変えていくために、
まず何よりも最初に

マインド・考え方

という部分について
お話をしたいと思います。

前回同様、
音声で聞きたい方は
こちらから再生してください。

足し算思考と引き算思考

では本題です。

マインドについての考え方って

本屋さんに行っても
ものすごい種類の本があるし、
何を参考にしていいか
迷ってしまうんですけど、

僕がやってみて、
特にわかりやすく
腑に落ちた考え方があるので、
まずはそれをご紹介します。

それは、

「足し算思考」

「引き算思考」

というものです。



自分はどちらのタイプかを見極める

自分がどちらの思考タイプかを
見極めるために、
わかりやすい質問があります。

ぜひ自分でも考えてみて、
読み飛ばさず
必ず答えを考えて欲しいです。


ではいきますね。

今、目の前に
あなたのことが好きだという人が
いるとします。

彼氏や彼女、
パートナーでもいいです。


その人は、
あなたのどんなところ
好きだと思いますか?




さて、
どんな答えが出てきたでしょうか?

これ、本当に大事なことなので、
なんとなく読み飛ばさず、
じっくり考えて欲しいです。





考えてもらえましたかね?

では続きを。


もし、

「仕事を頑張ってるからかな」

とか

「料理上手なとこかな」

とか

「いつも相談に乗ってるからかな」

など

具体的な何かの条件

を考えたあなたは、


足し算思考

です。


同じ質問をして、


「いや、私だからでしょ」

と、

特に根拠もなく
答えられた方は、

引き算思考

です。


え?どういうこと??

ですよね笑

順番に説明していきますね。


足し算思考の人は、
マインドの大前提に

「ありのままの自分では、愛されない」

「何かしら相手の役に立っていないと、
認めてもらえない」

という考え方があるんですね。


自分自身に対して
ない前提なので、
スキルなどの「価値」を
足すことばかり考えるんです。


自分には「足りてない」と思い込んでる
(「ない」前提)なんですね。


誰かの役に立てていない自分には
価値がないと思い込んでいるんです。

で、
引き算思考の人は、

「ありのままの自分で、
愛されて当然」

と、本気で思っているんです笑

「だって、私だから」

で、理由は十分なんですね、
その人にとっては。


自分自身は
今の自分で「十分足りてる」と
思い込んでる
(「ある」前提)
なんですね。


別に、引き算思考の人は、

「自分が世界で一番美人」とか

「自分はなんでもできる」とか

思ってるわけではないんです。


自分に欠点があることも知ってるんですね。


でも、

「それでも私は、愛される」

と思ってるんです。


嫌われる勇気

もっと言うと、

「嫌いたければ嫌えばいい。
私は別に何も困らない。」

くらいに思ってるんですね。


足し算思考の人にしてみれば

「なんて図々しい!」

と思ってしまいますよね笑


この辺は、
アドラー心理学の

「課題の分離」

とも
通ずるものがあると思ってます。


有名な本の題名の通り
嫌われる勇気
あるということですね。

読んだことのない方や
興味のある方
じっくり学んでみたい方に
購入リンク貼っときますね笑




話を戻して。


足し算思考の人は、
人に嫌われること
ものすごく怖がっています。

なので、
どうしても人に対して
下手に出てしまうというか

言ってしまうと
八方美人的な振る舞いに
なってしまいがちなんですね。



例えば、人から

「すごいですねー!」

とか、褒められた時に


「いえいえ!
とんでもないですー
自分なんて!」

とか

「いやー全然まだまだですー」

とか
答えたりしてませんか??


これって、
自分は足りない前提

自分で自分のことを
信頼できていない

状態なので、
せっかく褒めてくれた言葉を
素直に受け取ることが
できなくなっちゃってるんです。

引き算思考の人は、
そのまんま

「わー!ありがとうございます!」

褒めてもらった言葉を
そのまま素直に
受け取ることができるんです。


新しい時代を生きるには

で、

前回のメールでも話したのですが、
古い時代の生き方
(サラリーマン的な生き方)では、

「いつも70点台を取り続ける」

ことが求められているので、
足し算思考の人の方が
誰とでもそれなりな感じで
付き合っていけるので
それほど困らないんですね。

むしろ、余計な摩擦が起きにくいので
便利だったりします。

謙虚な雰囲気が
いい感じに見えるんですかね。


ところが、
自分でビジネスをやっていこうとすると、

自分が何をやりたいか

という部分が
めちゃめちゃ求められるので、
足し算思考だと
その謙虚さは

弱さになってしまう

んです。


もっと言うと、
足し算思考の人は

「自分のできない部分を見せる」

ことに対して
ものすごい恐怖感を
覚えるんですね。

だって、

「できていない自分には
価値がない」

と思い込んでるから、
できない部分を見せるなんて
もう恐怖以外の何ものでもないですよね。


なんですけど、
自分でビジネスをやっていく世界では、

自分が100点を取れることだけ

やっていく必要があるんです。


「好きなことだけ」

「得意なことだけ」

やっていく世界です。


で、

苦手なことは

他の人にやってもらう

んです。


どういうことかと言うと、
実は相手も、

「何かであなたの役に立ちたい」

と思ってるんです。


なのに、
何も自分に任せてもらえないとなると

「この人は、私を信用していないんだな」

って受け取るんです。


相手の人が、
あなたに対して役に立てる機会を

あなたが自ら奪ってしまっている

んですね。





そうなんです。

自分の「ダメなところ」
さらけ出すことは、
実は信頼することなんです。

相手に対しても
自分に対しても

ですね。


自分の声を聞く

僕自身、
長いこと足し算思考
生きてきたので
この考え方を切り替えるのには、
えらい苦労しました。


足し算思考の人は
常に相手に合わせて
物事を考えているので、
こじらせてくると、

「自分が何をしたいのかわからない」

という状態になっていきます。


自分の声が聞こえない

んですね。


「何をしたいか」

という基準ではなく

「何をしたらいいか」

と考えてしまうんです。


その「いい」って、何基準?

という話ですね笑


なんなら
食べ物すら

「何を食べたらいいかな」

とか考えてたりします。


引き算思考の人にしてみれば

「食べたいもん食べたらええやん」

なんですね。


なので僕は、
自分の声を聞く練習として

自分が食べたいと思ったら食べてみる

という簡単なところから
取り組んだりしてました。

一人で鳥貴族行ってみたりね笑



まとめ

長年染み付いた考え方を変えるのは
簡単ではありませんが、
一番大事な部分なので、
エネルギー込めて
書かせていただきました。

今日はこの辺で!


P.S
【引き算思考】の人のセリフが
主に女性言葉や関西弁なのは
一番身近な引き算思考の持ち主である
妻を参考にしてるからです笑

実際、妻に

まっしゅ

自分のどこが愛されてると思う?

と聞いたら、

そのこ

え、全部ちゃうん?

とのことでした笑